日時:平成27年11月7~8日
東京産業人クラブ女性部会との福島県視察交流会
場所:郡山駅~いわき市~浜通り地域~二本松岳温泉~会津若松市~郡山駅
目的:東京産業人クラブの会員をお迎えし、浜通りの現状を見て頂き、相互理解と交流を深める
参加者:福島関係22名・東京関係21名 合計43名
11月7日に郡山駅前に集合し、FJPが用意した大型バスで浜通りに向かいました。車中では双方の会長ご挨拶後、浜通りの語り部「青木淑子先生」によるお話がありました。
昼食交流会は小名浜「一平」
震災前は「歩くうに」が食べられると評判の「一平」
一日も早く、福島産の魚介類が食べたいと思います。
「一平」の女将、長谷川雅子さんの3.11の体験談。
いよいよ、浜通りの視察です。車内は緊張感でいっぱいです。車窓からは沿道に延々と続くフレコンパックの山
富岡町の方のご案内で桜並木で有名な「夜の森」に行きました。
見事な桜並木。悲しみの桜並木。
誰もいない廃墟の街。住人の方々の悲しみをわかります、、なんて軽い言葉では表現できない。
いるのは除染作業員と警備の方のみ。悲しすぎる。
浜通りは復興もままならない。
浜通りをあとにし、バスは今夜の宿泊先、岳温泉に向かう。車中では皆でふるさとを合唱。リードは東京産業人クラブの会長と副会長。
到着後すぐに始まった交流会(岳温泉 夕陽の郷 あづま館)
三田会長の挨拶に始まり、続いて東京産業人クラブ会長の佐川様のご挨拶を頂きました。
パレットのような風景、美しい福島。沢山の観光客に来てもらいたい。
翌日は東京産業人クラブの方々が会津若松市への観光に出かけられました。聞くところによると皆様、爆買いしてくださったようです。感謝申し上げます。
この交流会を通して福島の現状を東京で活躍する女性経営者に見ていただけたことはとても大きいことと思います。これからもこのように一人でも多くの方に福島に来ていただく事が風評被害を払拭できる唯一の策かと思いました。
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